文弱自転車

ロードバイクと文弱の価値

ロードバイク初心者がラレーCRFのタイヤをコンチネンタル・ウルトラスポーツ3に決めた。その顛末。

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伊興氷川神社の前のラレーCRF

 

 ロードバイクでゆっくりと旅をして、ロードバイクでの遠足のつもりで楽しむために、ラレーCRFや装備の紹介もしながら、なぜだかうかんでくる詩や歌や哲学などにもお付き合い願っているけれど、もっと大事なタイヤについて、しっかりと押さえておかないといけないようだ。

 

ロードバイクのタイヤに求めること

 私がタイヤに求めるのは次の3点。

  • 心地よく乗れること。ただし30km/h以下で心地よければ良い。
  • パンクしない
  • タイヤの交換が楽。もしパンクしたときに楽にタイヤをリムに入れることができる。

 ロードバイクのタイヤはこれまた数多ある。この中から探すのだが、とりあえず求める性能ははっきりとしてるから絞りやすいと思った。それでも簡単には見つからない。簡単に見つけたらロードバイクの魅力も減ってるかもと、別のことが思いうかんでくる。

有名なタイヤ

ロードバイクの有名なタイヤがある。

  • シュワルベのマラソン
  • コンチネンタルのグランプリ5000or4000
  • パナレーサーのグラベルキング

の三つ。 

 私の趣味で選ぶから、レース用やスピード重視のタイヤは含まれていない。レース以外の長距離を走るのに適したものをみていきながら、私のラレーCRFのタイヤを見つけよう。

シュワルベ マラソン/SCHWALBE MARATHON

 これこそ長距離用タイヤの定番。耐パンク性能は群を抜いている。頑丈だし、側面までもメーカーのページを見ると強そうだ。パンクのことだけを考えれば悩む必要もないくらいかな。ただし重い。いわゆるロードバイクのタイヤは250gくらい、このマラソンは520g。270kgも重く、前後あわせて1kgを超える。これはさすがに重いかな。

コンチネンタル グランプリ5000or4000/Continetal GRANDOPRIX5000

 これもネットでよく出てくるタイヤ。特にブルベという200km〜1000mを制限時間内に走りきって認定を得るイベントみたいなものだが、ここでの占有率が極めて高いようだ。パンクの性能が高く、軽くて、軽快に転がるからと人気が高い。その重さは225g。けれど少し高価だろうか。


パナレーサー グラベルキング/Panaracer GRAVELKING

 このタイヤもネットで検索すると高い確率でヒットする。ロードバイクの雑誌でもよく紹介されている。耐パンク性能は高く、重さも260gでまあまあ軽い。また、評判だと低速で軽快に走るそうだ。

シュワルベ マラソン、コンチネンタル グランプリ5000、パナレーサー グラベルキングをまとると

 

タイヤ規格

重さ

TPI

パンクへの対処

ビード

シュワルベ マラソン

SCHWALBE MARATHON

700×25C

520g

 

3mm厚のグリーンガード

ワイヤー

パナレーサー グラベルキング

GRAVELKING

700×26C

260g

 

ProTite Shield Plus

フォールディング

コンチネンタル グランプリ5000

Continetal GRANDOPRIX5000

700×25C

225g

330

改良型『Vectran Breaker』耐パンクベルト

フォールディング

  三つの有名なタイヤを表にしてみた。

 なるほど、パンクしないことであれば、文句なしにシュワルベ、マラソン。厚い耐パンクの仕掛けがある。

 グラベルキングもパンクに対して強いようだ。乗り心地の関しては具体的なデータが無い。

 コンチネンタル グランプリ500はTPIの数値が高い。TPIとはタイヤのインナー形成する部分の1インチあたりの本数。これが多いと柔らかいタイヤと言うのが基本の答え。

 ブログなどを見ると、グランプリ500は一押しのタイヤのようだが、パンクに対しては、表現されていない。だから解らない。

選ぶべきタイヤは

表にした以外のタイヤもある

 調べることができるのはここまで、乗り心地に関しては、あまりよくわからない。コンチネンタルはグランプリ5000以外でもコスパが優れ側面の色を選べるウルトラスポーツ3をラインアップしている。

 パナレーサーはRaceDといったタイヤもある。

 もう限りなくあってメーカーのページを見ても、先輩方のブログでも、地面にフィットする、ノイズが少ない、こぎ出しで軽い、、、なんとも抽象的な表現でよくわからないというのが正直なところ。

 ではどうする。

 悩む。どうしよう。結論が出ない。

その前に、今はいているウルトラスポーツについて

 結論する前に、コンチネンタル ウルトラスポーツが今のタイヤ。完成車にそのままついていたのをそのまま乗り続けている。このタイヤにしたいとの意思は全くない。

 そこでタイヤをどうしようかと考え始めると、そのタイヤは無数にあって途方に暮れてるわけだ。

 だからといって、今のコンチネンタル ウルトラスポーツに不満は無い。空気圧を管理してることもあるだろうが、乗り心地も良い。更に異物を踏んだパンクも無い。不満は無い。チューブを交換でのタイヤをはめるときの苦労だけが、不満までとは言えない程度の欠点。

 ウルトラスポーツでいいではないか。

 自分の意思で選んでいない。これが不満か。そうたったひとつの不満。

というわけで、結論

  •  パナレーサーのグラベルキング
  •  今はいているコンチネンタルのウルトラスポーツ

の、どちらかにする。

 シュワルベ マラソンは重いし、タイヤも硬くて交換が大変だろうから、候補から除く。

 コンチネンタル グランプリ5000は、優秀なタイヤで不満の少ないタイヤのようで、ロングライドをするロードバイクには最適のような気がする。けれど耐パンク性能が解らない。解らないものは選択できない。

 ウルトラスポーツは新しいシリーズになったようで、オシャレ感もある。今のウルトラスポーツに不満は無い。

 そこで、前回のブログにも書いたように、オシャレ感を重視してコンチネンタルのウルトラスポーツ3に決めた。タイヤをはめるときはタイヤキーを使うつもり。

 

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   (今日の写真データ)
   (Nikon Df Aii Nikkor105mm 1:1.8 ; F5.6 1/160 ISO200)