愛用の万年筆とインク
サイクリングにでかられず欲求不満がたまっている。
今晩は机の上で大事にしているものを撮影した。
PILOTの万年筆、古典ブルーブラックのインク、インク消しだ。
手に届くところにおいて使っている。
手前がPILOT カスタム742 F、奥がカスタムヘリテイジ 912 SF。
インクは真ん中がローラー&クライナーのサリックス、右がペリカンのブルーブラック。
どちらもインク色はブルーブラック、その中でも古典ブルーブラックと呼ばれているもの。
万年筆はいろんな種類があるけれど、PILOTのものを愛用している。
極めてオーソドックスな形のザ万年筆に落ち着いてしまった。
そしてインクは古典ブルーブラックといわれる、伝統的な製法のもの。
まずは色が落ち着いている。カラフルな色も試したみたけれど、結局は言ってみれば古くさいものに、落ち着いた。
気に入ったものを長く使い続けたい。
中学生の頃、万根筆が欲しかったけれども子供には贅沢だということで後回しだ。
中学を卒業のときプレゼントでもらった。でも、扱いが悪く壊してしまう。
大学のときは食費を欠くほどだったから万年筆には手が出ない。
就職してモンブランの万年筆を買った。けれどこのモンブランはポケットや鞄に入れて持ち運ぶとインクが漏れた。
その後、PILOTのグランセというのを買った。インクは漏れないけれど、使っているうちに手になじまないことに気がついた。
PILOTカスタムヘリテイジを使い、カスタム74を使ったりして、最もオーソドックスはカスタム742に落ち着いた。
文字を書くのに最も気持ちよいのがカスタム742とカスタムヘリテイジ912だった。
感覚的なものだろうけれど、手に持ったとき、しっくりとくるのだ。
インクも先ずはPILOTのブルーブラック、PILOTの色雫、エルバンのインクなどを使ってみた。
色雫もエルバンのインクは色んな色があって、好みの色もあるのだけれども、なぜだろうか、万年筆で文字を書いている気がしない。
インクの色は楽しめる。これは間違いないのだけれども。
そしてこれらのインクは水に濡れると滲むのです。後でマーカーでなぞると滲む。
だからかな気分が乗らない。こんな理由でサリックスとペリカンに落ち着いてしまった。
PAILOTカスタム742、カスタムヘリテイジ912、ローラー&クライナー・サリックス、ペリカンのブルーブラックは今後も使い続けることになろう。
(今日の写真データ Nikon Df Ai Micro-Nikkor105mm ; F2.8 1/50 ISO200)